印鑑の目詰まりを解消する方法
印鑑を押したときに
「文字が欠ける」「線がつぶれる」「朱肉がうまく付かない」
こんな状態になっていたら、原因の多くは目詰まりです。
この記事では、印鑑の目詰まりが起きる理由と、自宅で安全にできる解消方法をわかりやすく紹介します。特別な道具はほとんど必要ありません。
印鑑の目詰まりの原因とその影響
印鑑の文字部分には、細かい溝が彫られています。この溝に朱肉が入り、余分な部分が紙に転写されないことで、文字がはっきりと浮かび上がります。しかし、使い続けるうちに溝の奥に朱肉の油分や顔料が少しずつ残り、固まっていきます。これが目詰まりです。
特に次のような使い方をしていると、目詰まりは進みやすくなります。
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押印後にそのままケースに戻している
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強い力で何度も押している
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乾燥しきった古い朱肉を使っている
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毎日のように同じ印鑑を使っている
会社の認印や銀行印など、使用頻度が高い印鑑ほど注意が必要です。
素材別の手入れはコチラ
1. 爪楊枝や竹串で汚れを取る
最も基本で安全性が高いのが、爪楊枝や竹串を使った方法です。
まず、明るい場所で印鑑の文字をよく観察します。溝に朱肉が詰まっている部分が確認できたら、爪楊枝の先でやさしくかき出します。このとき、削るのではなく「浮かせて取る」イメージが大切です。
力を入れすぎると、印面が欠けたり変形したりする原因になります。少しずつ丁寧に行いましょう。
2. 歯ブラシを使う方法
細かい部分全体を一度に掃除したい場合は、歯ブラシが役立ちます。毛先が柔らかいものを使い、印面を軽くなでるようにブラッシングします。
朱肉の油分が多い場合は、歯ブラシを少し湿らせても構いません。ただし、水分を使った後は必ずティッシュや布でしっかり拭き取り、完全に乾かしてください。湿気が残ると、木製や天然素材の印鑑は傷むことがあります。

3. 朱肉用クリーナーや印鑑専用洗浄液
市販されている印鑑用クリーナーや洗浄液を使うのも一つの方法です。朱肉の油分を溶かして落とすため、頑固な目詰まりにも効果があります。
ただし、すべての素材に使えるわけではありません。木製印鑑や象牙風素材、特殊加工された印鑑は、変色や劣化の恐れがあります。必ず対応素材を確認してから使用してください。
やってはいけない注意点
目詰まりを何とかしようとして、逆に印鑑を傷めてしまうケースも少なくありません。次の行為は避けましょう。
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針やカッターなど金属製の道具で削る
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シンナーやアルコールを大量に使う
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印鑑を水に長時間浸す
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ゴシゴシ強くこする
一度欠けた印鑑は修復できません。大切な印鑑ほど、慎重な扱いが必要です。
専用の印鑑掃除ブラシ
印鑑の目詰まりを防ぐために、専用の印鑑掃除ブラシは非常に役立つアイテムです。このブラシは、細かい毛先が印鑑の彫刻や隙間にしっかり入り込み、汚れを効果的に落とします。
使用方法は簡単です。まず、印鑑をきれいな水で軽くすすぎ、ブラシを用意します。ブラシの毛先を水に湿らせると、より汚れが落ちやすくなります。次に、印鑑の彫刻部分にブラシを軽く当て、優しくこすりながら汚れを取り除いていきます。ブラシの力加減には注意し、傷をつけないように心がけることが重要です。
この方法を定期的に行うことで、印鑑の目詰まりを防ぎ、常にきれいな印影を維持することができます。専用の印鑑掃除ブラシを使うことで、手間をかけずに印鑑を大切に扱うことができるでしょう。

目詰まりを防ぐための日常ケア
目詰まりは、日頃のちょっとした習慣で予防できます。
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押印後、印面を軽くティッシュで拭く
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朱肉は定期的に新しいものに交換する
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フタ付きの印鑑ケースで保管する
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強く押しすぎず、一定の力で押す
このひと手間を続けるだけで、印影の鮮明さは大きく変わります。
まとめ
印鑑の目詰まりは、特別なトラブルではなく、使っていれば自然に起こるものです。しかし、正しい方法で手入れすれば、印影は驚くほどきれいに戻ります。爪楊枝や歯ブラシなど、身近な道具で対応できる点も大きなメリットです。
さらに、印鑑を使用しない時には専用ケースに収納して、ほこりや汚れから守ることも大切です。これなら、印鑑の状態を良好に保ち、スムーズな使用が可能になります。日々の小さな手間が、印鑑の目詰まりを防ぎ、長持ちさせる秘訣です。これらのポイントを心がけて、大切な印鑑をいつもきれいに保ちましょう。
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