実印を作るなら知っておきたい5つのポイント
就職、結婚、住宅購入、車の購入、会社設立など、人生の大きな節目で必要になることが多い実印。なんとなく「大事な印鑑」というイメージはあっても、どんな印鑑を選べばよいのか、認印や銀行印と何が違うのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか。
実印は、役所に登録して初めて法的な効力を持つ印鑑です。契約書や公的手続きに使われるため、適当に選んでしまうと後から不便を感じることもあります。そこで今回は、実印を作るなら知っておきたい5つのポイントを分かりやすく解説します。これから実印を作る方は、ぜひ参考にしてください。
1. 実印とは何かを正しく理解する
まず知っておきたいのが、実印は「印鑑そのものの名前」ではなく、市区町村に印鑑登録した印鑑のことを指します。
つまり、高価な印鑑だから実印になるわけではなく、100円ショップの印鑑でも理論上は登録できる自治体もあります。ただし、実際には素材や耐久性、印影の鮮明さなどの問題から、長く使うにはしっかりした印鑑を選ぶのがおすすめです。
実印は主に次のような場面で使われます。
- 不動産売買契約
- 自動車購入・名義変更
- 住宅ローン契約
- 遺産相続手続き
- 各種保証人契約
- 法人設立関連手続き
このように、人生でも重要な契約時に使用されるため、信頼性の高い印鑑を用意することが大切です。
2. サイズ選びは見た目だけでなく使いやすさも重要
実印を作る際、多くの方が悩むのがサイズです。一般的には、男性用・女性用という分け方をされることもありますが、近年は性別よりも使いやすさや好みで選ぶ方が増えています。
一般的なサイズ目安
- 13.5mm
- 15.0mm
- 16.5mm
- 18.0mm
個人用実印では、13.5mm〜15.0mmが人気です。しっかりした重厚感を求めるなら16.5mm以上を選ぶ方もいます。
サイズ選びのポイント
- 持ちやすいか
- 押しやすいか
- 印影が見やすいか
- ケースに収まりやすいか
大きすぎると押しにくく、小さすぎると実印らしい重みが出にくい場合があります。迷った場合は、バランスの良い15.0mm前後がおすすめです。
3. 素材選びで耐久性が変わる
実印は長期間使うものなので、素材選びも非常に重要です。安価な印鑑でも使えますが、欠けや変形が起こると登録し直しになる可能性もあります。
木材系素材
- 柘(つげ)
- あかね
- 彩樺 など
木のぬくもりがあり人気ですが、乾燥や湿気の影響を受けやすい面もあります。丁寧に保管すれば長く使えます。
水牛系素材
- 黒水牛
- オランダ水牛
高級感があり、粘りがあるため比較的丈夫です。昔から実印素材として人気があります。
金属系素材
- チタン
近年人気が高い素材です。欠けにくく、サビにも強く、重量感があります。メンテナンスもしやすく、長く使いたい方におすすめです。
どの素材がおすすめ?
- 価格重視 → 木材系
- 高級感重視 → 水牛系
- 耐久性重視 → チタン
実印は頻繁に買い替えるものではないため、少し良い素材を選ぶ方が満足度は高くなります。

4. 書体選びは偽造防止にも関わる
実印は重要な契約に使うため、見た目だけでなく偽造されにくい書体を選ぶことも大切です。
人気の書体
- 篆書体(てんしょたい)
- 印相体(吉相体)
- 古印体
- 隷書体
特に実印では、複雑で判読しにくい篆書体や印相体が人気です。線が入り組んでおり、模倣されにくい特徴があります。
フルネーム?姓のみ?
- 男性:姓名フルネームが多い
- 女性:名前のみ、またはフルネームも人気
- 近年:男女問わず自由な選択が増加
将来的な姓変更の可能性がある場合、名前のみで作る方もいます。ライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

5. 登録ルールと保管方法も確認しておく
実印は作るだけではなく、自治体で印鑑登録して初めて使えるようになります。自治体によって細かなルールが異なるため、事前確認がおすすめです。
よくある登録条件例
- 住民登録している市区町村で登録する
- 一定サイズ内であること
- ゴム印・変形しやすい素材は不可の場合あり
- 既製品や大量生産品は不可の場合あり
自治体によって差があるため、役所ホームページや窓口で確認すると安心です。
保管のポイント
- 認印と一緒にしない
- 玄関や机の引き出しに放置しない
- 専用ケースに入れる
- 重要書類と別で安全に保管する
紛失や盗難は大きなトラブルにつながる可能性があります。実印は“使う時だけ取り出す”くらいの意識が理想です。
実印作成は「安さだけ」で決めないことが大切
実印を作る際、価格だけで選んでしまう方もいます。しかし実印は、人生の重要な契約や財産に関わる場面で使用する特別な印鑑です。
そのため、
- 押しやすさ
- 耐久性
- 偽造防止性
- 長く使える品質
- 自分に合ったサイズや書体
こうした点まで考えて選ぶことが大切です。
安価な印鑑を何度も買い替えるより、最初に納得できる一本を作る方が結果的に満足度も高くなります。
まとめ
実印を作るなら、次の5つのポイントを押さえておきましょう。
- 実印は登録して初めて効力を持つ
- サイズは使いやすさで選ぶ
- 素材で耐久性が変わる
- 書体は偽造防止も意識する
- 登録ルールと保管方法も重要
実印は、人生の節目で活躍する大切な一本です。だからこそ、ただ作るだけでなく、長く安心して使える印鑑を選びたいものです。これから実印を作る方は、ぜひ信頼できる専門店で相談しながら、自分に合った一本を見つけてください。
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