法人印鑑を作るなら何が必要?準備するもの・種類・作成時の注意点

法人印鑑を作るなら何が必要?準備するもの・種類・作成時の注意点

会社設立や法人への変更を進める中で、多くの人が最初に悩むのが「法人印鑑って何を作ればいいの?」「作るには何が必要?」という点です。

個人事業主のときは認印だけで済んでいた方でも、法人になると契約書や銀行口座開設、登記手続きなどで印鑑が必要になる場面が増えます。とはいえ、初めて会社を作る場合、法人印鑑の種類や必要書類、作成時の注意点まではなかなかわかりにくいものです。

この記事では、法人印鑑を作るときに必要なもの、作るべき印鑑の種類、スムーズに準備するコツをわかりやすく解説します。


法人印鑑とは?

法人印鑑とは、会社名義で使用する印鑑のことです。
個人の実印や認印とは異なり、会社として契約・申請・届出などを行う際に使用します。

法人印鑑にはいくつか種類があり、それぞれ用途が異なります。会社設立時には、必要な印鑑をまとめて準備しておくと後々の手続きがスムーズです。


法人印鑑を作るなら何が必要?

法人印鑑を作成する際に必要なのは、主に次の5つです。

1. 会社名(商号)

最も重要なのが会社名です。
法人印鑑には通常、会社名を彫刻します。

たとえば、

  • 株式会社〇〇
  • 合同会社△△
  • 一般社団法人□□

など、登記する正式名称で作成するのが基本です。

設立前の場合は、定款や登記申請で使用する正式な商号が確定してから発注するのがおすすめです。


2. 印鑑の種類の選定

法人印鑑には主に次の3種類があります。

代表者印(会社実印)

法務局へ印鑑登録する印鑑です。
会社設立登記や重要契約で使用されます。

最も重要な印鑑なので、必ず作成しておきたい一本です。

銀行印

法人名義の銀行口座開設や金融機関手続きに使用します。

代表者印と兼用することもできますが、紛失や管理リスクを考えると分ける企業が多いです。

角印(社印)

請求書・見積書・領収書・発注書など日常業務で使われる印鑑です。
四角い形状が一般的です。


3. 印材(素材)の選択

法人印鑑にはさまざまな素材があります。

代表的なものは以下の通りです。

  • 柘(つげ)
  • 黒水牛
  • チタン
  • 彩樺
  • 木材系素材

たとえば、コスト重視なら木材系、耐久性重視ならチタン、バランス重視なら黒水牛などが人気です。

長く使うものなので、価格だけでなく耐久性や押しやすさも確認しましょう。


4. サイズの決定

法人印鑑には一般的なサイズがあります。

例として、

  • 代表者印:18mm前後
  • 銀行印:16.5mm前後
  • 角印:21mm〜24mm前後

サイズは業者によって多少異なりますが、会社印として見やすく押しやすい標準サイズを選べば問題ありません。


5. 発注先の選定

法人印鑑は以下のような場所で作れます。

  • 街のはんこ店
  • 印鑑専門店
  • ネット通販
  • 会社設立サービス経由

ただし、安さだけで選ばず、

  • 書体の品質
  • 保証制度
  • レビュー評価
  • 納期
  • ケース付きかどうか

なども確認すると安心です。


法人印鑑を作るタイミングはいつ?

おすすめは会社設立前〜設立直後です。

なぜなら、法人印鑑は以下の手続きで早めに必要になるからです。

  • 法人設立登記
  • 法人口座開設
  • 税務署への届出
  • 社会保険関連手続き
  • 契約書締結

特に代表者印は設立登記で必要になるため、会社設立日が決まっている場合は早めに準備しておきましょう。


法人印鑑を作るときの注意点

1. 商号ミスに注意する

「株式会社」の位置(前株・後株)やスペースの有無など、会社名を間違えると作り直しになります。

発注前に正式名称を必ず確認しましょう。


2. 実印と銀行印は分けるのがおすすめ

同じ印鑑で兼用すると管理は楽ですが、紛失時のリスクが高くなります。

安全性を考えるなら、

  • 代表者印=重要契約・登記用
  • 銀行印=金融機関用

と分けるのが無難です。


3. 安すぎる印鑑には注意

極端に安い印鑑は、

  • 欠けやすい
  • 押しにくい
  • 印影が粗い
  • 耐久性が低い

といったケースもあります。

法人印鑑は会社の信用にも関わるため、一定品質のものを選びたいところです。


法人印鑑セットは必要?

初めて会社を作る方には、3本セット(代表者印・銀行印・角印)が人気です。

セット購入のメリットは、

  • 単品より割安
  • 統一感がある
  • 必要な印鑑をまとめて揃えられる
  • ケース付きが多い

今後事業を進めるうえで必要になる場面が多いため、最初から揃える会社も少なくありません。


法人印鑑は電子化時代でも必要?

近年は電子契約やペーパーレス化が進んでいますが、現在でも法人印鑑が必要になる場面は多くあります。

たとえば、

  • 金融機関手続き
  • 一部行政手続き
  • 取引先との書面契約
  • 社内承認書類

そのため、「もう印鑑はいらない」とはまだ言い切れません。
特に設立初期の会社では、準備しておくと安心です。


まとめ|法人印鑑を作るなら事前準備が大切

法人印鑑を作るなら、次の5点を準備しておくとスムーズです。

  • 正式な会社名(商号)
  • 必要な印鑑の種類
  • 素材の選定
  • サイズの確認
  • 信頼できる発注先選び

最低限必要なのは代表者印ですが、実務を考えると銀行印や角印もあると便利です。

会社設立後は手続きが一気に増えるため、印鑑の準備は早めがおすすめです。
事前に必要なものを押さえて、スムーズにスタートできる環境を整えましょう。

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